省エネ意識の高まる中、消費エネルギーの軽減に役立つ窓廻りは何か　との相談が増えています。

窓から入射する日差しや出入りする熱を和らげて、夏は涼しく冬は暖かくしたい
それに対応した商品や組み合わせのお問い合わせです。

遮熱・断熱性能だけでいえば、織の緻密な厚地カーテンを2重3重に窓に吊れば効果がかなり期待できますが、一般的にはもう少しコンパクトさスマートさが求められる窓廻りがあります。

今回紹介させて頂く施工事例は、マンションにハニカム構造のシェード「デュエットシェード」の取り付けさせて頂いたものです。
　


南・西に面したＬ字窓は、眺望を楽しむためにはいいのですが、日差しの入射も半端ではありませんでした。
シェード断面がハニカム（蜂の巣）構造を持つこのシェード「デュエットシェード」を採用させて頂きました。

シェード幕に空気層をつくることで他のシェードの中でも抜群の断熱性があり、効果は抜群です。
コンパクトな納まりも魅力となります。


また、多彩な操作性により光のコントロールが積極的にできて、ユニークなデザインが魅力のシェードです。

施工事例のトップダウン（シェード上部が下降する）・ボトムアップ（シェード下部が昇降する）は、シェードの上下昇降加減によって気になる外の目線だけを隠して調光と通風が出来るのも大きな特徴であり魅力です。

上部のシェードがダウンして外光を採りいれることが、開放感や部屋の奥まで明るくすることができるのが良い。

上の施工事例のように、2本の昇降コードを操作して
シェード幕を自由に上下昇降することで、光のコントロールやユニークなデザインもつくることもできます。