老人ホームのカーテンに「ノンバーン エコ」取付

老人ホーム個室のカーテン施工事例の紹介。

老人ホームのカーテンは、防炎対象物にあたり、
防炎物品を使用しなければなりません。

お客様は、
自然素材に関心を寄せ、カーテンの役割が部屋の居心地に繋がると、インテリアへの価値観が高い方です。

そこで、
自然素材でありながら防炎機能(ハ)を有するファブリック、
世界初の技術でイタリア(リモンタ社)がつくったNON BURN ECO(ノンバーン エコ)を紹介させて頂き、採用いただきました。

詳しくは下↓をクリックしてください
フジエテキスタイル NON BURN ECO(ノンバーン エコ)

 

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自然素材による、質感・風合いが、お部屋全体の印象を優しくしてくれます。
日に透けた、ざっくりした繊維感も潤いを与えてくれます。

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東の小窓2ヶ所に、シェードを付けさせて頂き、統一感が生まれました。
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カーテンに裏地(ポリエステル・防炎)を施しました。
耳の縫製は、縫い合わせるので無く、マジックテープを取付。
収縮率の違いから起こる、生地のつれに対応するためです。

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上の画像は、防炎性能の実証を試みた様子と生地の状態

生地に、ライターの炎を30秒間当てました。
ご覧の通りただ炭化するだけで、炎は上がらず、延焼することはありません。
そして、特筆すべきは煙や臭い(焦げた臭はあります)がほとんど起ちませんでした。

メーカーの説明では、有毒ガス物質の発生はありません となっています。
このNON BURN ECO(ノンバーン エコ)は、高い安全性を備えた生地で、老人ホームなど安全性を求められる建物には最適ではと思います。


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