吹き抜けが寒い 天幕カーテン 紐引き操作編②

天幕カーテン

季節柄、吹き抜け・リビング階段のあるお家から、寒さ対策のお問い合わせを多くいただきます。

いずれも、空気の対流(暖気が上階に逃げ、寒気が流れ込む)が起きているので、暖房効果が上がらない状態が多いのです。

その開口部分を、幕体(天幕やスクリーン)で塞げば、効果を得る事ができます。
どのような方法でしっかり塞ぐかがポイントになります。

吹き抜けの開口サイズが大きいケースのお問い合わせが続きました。
寒さでかなり悩んでいる様子でしたが、

幅350cm×奥行350cm程の吹き抜けのサイズとなると、設置面・方式面で考慮する点が増え、判断が必要となります。

バトン式(バトン棒を使って開閉)と固定式(2辺を固定)でしか取り付け出来なく、

費用を申し上げ、使い勝手と見栄え、費用、どちらを優先するかを、お客様に判断していただきます。

天幕カーテン 紐引き操作編の施工事例紹介

さて、リビングに吹き抜けがあるお家に、天幕カーテンを付けてきました。

吹き抜けの開口サイズが幅260cm×奥行370cm、2階ローカやフリースペースと繋がる開放感ある間取りです。

築10年、毎年冬夏の寒さ暑さで悩んでいました、とのことでした。

天幕カーテン

開口サイズが幅260cm×奥行370cmは、今までで一番大きいサイズとなります。

吹き抜け天幕

天幕カーテンの方式は、紐引き式を採用しています。

レール内に紐が通っていて、先頭にあるランナーに紐を結び、
それを引っ張って、幕体を走行させる仕組みとなっています。

紐は、両レール内と正面、床方向へと繋がっています。
吹き抜け天幕

操作は、床方向に張られた紐を、上下にスライドさせて天幕カーテンを開閉します。

開閉は、軽くて非常にスムースで、開口幅が200cmを超えるとこの方式をオススメしています。
最大製作幅は300cmとなります。

吹き抜け天幕
紐引きレール
レール取り付け側に、梁(右側)とペンダント照明やスピーカーがあって、その間をくぐるように取り付けています。

吹き抜けのカーテン
採寸時に取り付け可能と判断して臨んで、実際取り付け出来て、ホッとしました。

天幕カーテン取り付け

取り付けの注意点は、紐をレール内に真っ直ぐ通せるかが大切で、
紐の通りを把握して張るのですが、上での作業になると紐が簡単に絡まります。

熟練のレール職人さんと私とで行うのですが、毎回苦労しています。

販売店さんは、経験値のあるレール職人さんと共に、取り付けをした方が無難でしょう。

吹き抜けのカーテン
天幕カーテンを開閉させ、全部閉めると。
明るさをキープしています。

当店がオススメする天幕カーテンの生地は、採光拡散タイプなので、暗さや圧迫感も感じられません。
もちろん、風を通しにくい生地でもあります。

吹き抜けのカーテン

天幕カーテンを開けて納めると、このような状態になります。
先頭部・バー部分で50cm位のたたみ代になります。

吹き抜け天幕

設置の効果を数値で知りたい

取り付け後に、
「検討する際に、効果を数値で概ね知りたかったなあ」
とお客様が打ち明けてくださいました。

打ち合わせでは「効果は覿面です(お客さま談)」という説明しかできませんでしたので、

よろしければ「室内の温度変化や実感を、是非一度教えて下さい」とお願いさせて頂きました。

追記2019年4月

設置から3ヶ月経ち、温度変化や実感を一度お聞きしようかと思っていたら

「ちょっとした不具合があるから見て欲しい」とお電話頂き訪問してました。

不具合は、ビスを締め直しすぐに完了しまして、
ひと冬過ごされた温度変化や実感をお聞きする時間が取れました。

開口一番
「体感としてリビングは以前より全然寒くなくなり、効果は絶大です」といううれしい感想を頂き、

「2階が温まるだけでしたが、それが解消され快適となりました」

「温度は5度位の違いがあります」
「そしてエアコンやファンヒーターの稼働時間が少なくて済みました」

「リビング階段からの冷気流入が多少あるが、あまり気にならなくて済む」とのことでした。

ひと冬を過ごされた貴重な生の声を聞き、

改めて確かな効果と、吹き抜けの寒さ対策に貢献できる「天幕カーテン」の意義を、感じ取った次第です。