ジョーゼットと遮光ロールクリーンの組み合わせをマンション・リビングに設置事例

今回ご紹介するのは、マンション・リビングに、柔らかで風に揺れるシルエットも美しいジョーゼットと遮光ロールスクリーンを組み合わせた事例です。
ジョーゼットと遮光ロールスクリーン

 

レースとロールスクリーンの組み合わせで、すっきりした印象+機能性

従来の厚地カーテンとレースの2重吊りから、レースとロールスクリーンの組み合わせが増えています。

厚地カーテンは、多彩な装飾性や遮光・断熱などの機能も高く、頼りになるアイテムですが、寄せた時の存在が煩わしいと聞きます。

この厚地カーテンの代わりにロールスクリーンをサッシ側に付け機能的な面を担いレースを部屋側に吊る組み合わせにすると、すっきりした印象の窓周りとなります。

柔らかくウェーブ性にこだわるレースの採用で、優しく上品な雰囲気も生みます。

このような組み合わせの事例がSNSに散見され、インテリア感度の高い方に好まれています。

ジョーゼットと遮光ロールスクリーン

ジョーゼットは柔らかで美しいウェーブ

今事例はジョーゼット生地を採用頂きました。

ハクボ・フジエテキスタイル

ジョーゼットは、薄地平織でシボ(シワ)感があるのが特徴です。

小さく細かなシボになると高級になります。
ジョーゼット

ふんわり軽やかで、美しいウェーブ性をつくります。

生地を重ねると、弾力があります。とろみ感といったところでしょうか。
ジョーゼット
透け感に上品さがあるのがジョーゼットです。

自然なウェーブ性が出るので、形状安定加工をかけずに仕立てています。
裾はウェイト巻きロック仕上げ、すっきりとした印象となります。

防炎機能付きです。高層マンションにも安心です。

ジョーゼットと遮光ロールスクリーン

ウェーブスタイルを提案しましたが、レールが設置済みで、このレールの使用を優先することになり不採用となりました。

フラットなヒダで仕立てに間隔を一定に保つコードを仕込み、カーテン全体が均一で美しいウェーブを作られたスタイルの事。

無地カーテンのウェーブスタイルはトレンドのスタイル

遮光ロールスクリーン生地は、遮光1級A++

ロールスクリーンはフォルゼBC・ニチベイ

裏面アクリルコーティングされた、高遮光の生地。

生地に艶のある上品なホワイト色を採用。
レースの雰囲気を邪魔しない色を選択しています。

ロールスクリーンの設置は、窓枠内に取り付けました。
遮光性アップのため、ボックスに窓枠を覆うサイズで設置する案もおススメしました。

そこまで遮光性にこだわらなくても良い事でした。

ジョーゼットと遮光ロールスクリーン

ジョーゼットは2倍ひだ仕立て。
適度な透け感と適度な遮蔽感を両立した事例となりました。

取付作業中、東窓から風が入り、揺れてなびくシルエットも美しかったです。

遮光ロールスクリーン(3台設置)の上げ下げによって、日差しや断熱の面もフレキシブルに調節も出来ます。

ジョーゼットと遮光ロールスクリーン

レースとロールスクリーンの組み合わせはおススメです。