細部のちょっとしたプラスの工夫で、
印象をより良く変えるヒントを紹介します。
2階の個室に付けさせて頂いた、
小さくかわいいハート、ダイヤ、クローバー、スペード柄を
織で仕上げたカーテン。
そこに、
トップとタッセルにバイヤステープといって8㍉位のテープを端に縫い付けました。
そうすると、
カーテンの表情が変って見えてきます。
例えるなら トリミングを配することで、
洋服の衿と同じように装飾的アクセント効果が得られることになります。
バイヤステープは当店では140色のカラーから選ぶことが出来ます。
これだけあれば、これ!といえる色が見つかります。
この色選定は、
印象に影響しますので慎重になりますが、
ポイントは少し濃い目の色を選ぶことだと思っています。←薄いとボケてしまいます。
打ち合わせ時にはすんなり、私の提案を受け入れて頂き
このダークブラウン色(スペードの色系)になりました。
そしてこちらは隣りの子供室では、
濃い青のバイヤステープを配してみました。
端に配したトリミング効果で「脱・普通」はいかがでしょうか!