北西角に位置するピアノ室、そのカーテンの吊り替えのご相談を受けた施工事例のご紹介です。
年数も経って生地が少々黒ずみだしたし、どうせなら雰囲気も思い切って変えてみたい そんなご要望で 打ち合わせをスタートしました。
先ずスタイル選定ですが、他の案もいろいろ候補が出ましたが
今までと同じスタイルである ボトム(裾)部分が半円の形になるピーコックスタイルを採用して頂きました。
このスタイルに、今回は パァーッと映える生地を採用して頂き 雰囲気変えにチャレンジして頂きました。
大胆なフローラルデザインの綿プリントです
一見派手で うるさそうに思われそうですが
色の数が抑えられて 大きな花の配置や配色が良い デザイン性の高い生地なので、逆にまとまった印象があると思います。
また1台1台のピーコックシェードを、連なるように柄取りしているので、柄がブチブチと切れ間なく 違和感なく自然に感じ取れています。
この生地は、べったりしたプリントでなく筆タッチのような擦れたプリントで、奥域が感じられるのも魅力の一つでは。
もう一度施工事例
ボトム(裾)部分の半円形が連なり きれいです。
また、外に向けてのデザイン的アピール効果も生まれます。
最後にビフォー↓↓↓↓ の画像です。 同じスタイルでも大分雰囲気が変わりましたね。
使用生地:PT(イギリス)
スタイリング=鈴木孝子