タフタコレクション(ベルギー製)

新築のリビングダイニングカーテン施工事例紹介。

壁紙・モールディング・照明等ヨーロピアンテイストでまとめられた内装です。
上品な光沢と薄手でハリのある質感が特徴の「タフタ」をご採用して頂きました。

ちなみにタフタとは、平織( タテ糸とヨコ糸を一本ずつ交差させて織る織り方) で、色の異なるタテ糸とヨコ糸を使い見る角度によって色が複雑に変化して見えるシャンブレー( 玉虫効果) も特徴です。
18 世紀にマリーアントワネットに代表されるヨーロッパの上流階級の中で女性のファッションは 発展していきました。
今でもドレスやリボンの素材として使われている高級織物です

こちらはダイニング側です。小花の壁紙にも同じタフタで揃えました。
濃い色のタフタはシャンブレー(玉虫効果)が一段と出て魅力的です。
カーテンポールの取付位置を出来るだけ高く付け窓を大きく見せるようにしました。



カーテン丈を床に擦るように長く仕立て、フラッシュさせています。

ドレスや打掛が裾も含めたデザインと同じように、あえて見栄えの為にそうしています。(断熱効果も含みます)
裾に表情が加わり豪華なイメージになります。

タフタは他にも12 柄70 色のチェックやストライプのコレクションがあり、コーディネートの楽しさを提案できるよう店内にサンプルを用意しています。


採用生地:タフタTA6008ー09(ベルギー製)+裏地FA2090 フジエテキスタイル