アルミブラインドのRDS機能とは

浴室のアルミブラインドを取替えたい

新築時にアルミブラインドを取り付けたお客様から、取替えのご要望を頂きました。

17年間、大切に使用されていて、
羽根(スラット)を挟むラダーコードの切れと、塗料の剥がれが所々にありましたが、
17年経過した割には、全体の状態はキレイでした。
定期的に手入れをしっかりされている様子でした。

取替えの理由は

それでも、ラダーコード切れでスラットがバラバラ乱れてきて、見映えがよろしく無く、取替えとなりました。

今回のご要望は

今回のアルミブラインドも、今までと同じでイイと、
特にご要望を頂かなかったですが、

・汚れがつきにくいもの
・操作が煩わしくない(こちらのオススメでもある)

使ってみて感じた事を、お話の中で、頂きました。

オススメしたアルミブラインドは

シルキーアクア・ノンビスRDS(フッ素コートスラット)

画:アルミブラインド取替後の浴室

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この製品の特徴は

・フッ素コートスラット→(汚れがつきにくいもの)

このご要望に対して、スラット表面がフッ素コートされたタイプがあり、
汚れがつきにくく、かつ簡単に落とせます。

許可を頂き、スラットに水をふりかけてみると、
水滴が玉になり、弾いてくれています。

付いた汚れも、通常スラットより落ちやすいので、お掃除は楽になることでしょう

画:フッ素コートスラットに、水をふりかる
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・RDS減速降下機能を搭載した新商品→(操作が煩わしくない  こちらのオススメでもある)

タチカワブラインドが、操作性向上のため新機能を搭載したブラインドを、2018年6月より発売しました。

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どんな機能かというと、
操作コードを少し引くだけで、ブラインド本体がゆっくりと降りる機能で、

従来は操作コードを放してしまうと、ブラインド本体が勢いよく降りてしまうが、
操作コードから手を放してもゆっくりと降りてくる。

操作コードを真下に数センチ引くとロックが外れて下降が始まる
コードを左右に振る操作でなく、片手でワンタッチにできるので、煩わしくないです。

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そして、
窓枠や床面との接触音の軽減、コードやスラット類の負担の軽減にも、つながります。

これは、操作性と共に、耐久性にも繋がります。
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感じたこと

他のメカ商品(シェード・プリーツスクリーン・ロールスクリーン・・・)では、
操作性・安全性向上をした機能が出揃っている中
アルミブラインド(木製、業務用除く)は、まだ途上状態でした。

その中で、今回タチカワブラインドから出した、減速降下機能を搭載したアルミブラインドは、操作性が大変向上してオススメの商品である。

これからタチカワシルキーシリーズの標準装備となります。
(搭載なしも選択可-2,000円)

どちらかと言うと、大きな窓や複数窓ある事務所や店舗にもオススメかな

手早く、静かに操作できる操作性が、耐久性に大きく貢献できるから、

大窓の方が、ゆっくり降りる事で、コードやスラット類の負担の軽減になる
多数窓は、操作性の向上で、操作ミスも少なくなるので

そんなことを、取り付けが終わりこのブログを書きながら思いました。

以上です。

追記2020年10月

施工事例にて、操作の動画を追加しました。


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