今年も新作・セミナーの時期がやってきた「第4弾」

昨日、メカとカーテンレールのメーカー、TOSOの新商品展示会に行ってきました。

トーソー株式会社新商品展示会ウィンドウファッションフェア&同時開催WICセミナー

7月12日(木)会場:吹上ホール

これといった新商品はありませんでした。
アルミブラインドのスラットカラーを厳選見直しや、ワンポール式の操作方式を他社と同じ方法に操作変更、唯一長さ調節可能なタッセルの新登場が目新しいところでした。

プリーツスクリーンのブースでは、和紙調の新柄が発売され熱心に説明を受けた。
和紙調で透け感を抑えた「葉月」と和紙調でシアーの「一葉」の2生地が新発売、和紙調でこのような生地透過度は今まで無かった模様です。

それと、新しいカタログでは、シアーの生地の見本ページが飛び出すようになって、厚地生地との組み合わせ確認がしやすくなった体裁。昼夜の内外で、透過度によってどのくらい透けるか写真の一覧の掲載が加わった。

一通りの説明が、頂いたマンガ冊子「営業マン山田耕介・プリーツスクリーン編」の商品説明のポイントと全く同じでした。
それより、主人公山田耕作が主任になっていたのが、なんだか嬉しかった(笑)

バックナンバーは、
マンガで分かるTOSO製品「営業マン山田耕介」

同時開催のWICセミナーは、「家具の基礎知識と国内外のインテリアトレンド」の表題で、TIME&STYLEの山本雅春氏による1時間半のセミナーだった。

木工家具の材料の基礎知識として、無垢材のメリットデメリット、突板の製材工程、木工家具製品ができるまでを動画を交えながら説明頂いた。
以前カリモクの工場見学で、組み立て工程は見たことがあるが、突板の製材工程は今回はじめて知ることが出来て、為になった。

セミナー

セミナーが終わり、もう一度展示会場に戻り、サイレントグリス社の新商品の説明を受けた。

以前からあった「サイレントグリス・スマートタイプ」の後継機種として、シェードのクリーニング時の付替えが簡単で、メンテナンスが容易なメカシステム機種「SG2320」が登場していました。

以前からあった、サイレントグリス・スマートタイプ当店の展示品は

クリーニング時に手間いらずで嬉しいローマンシェードメカとチャイルドセーフティー装置

画:サイレントグリス メンテナンスが容易なメカシステム機種「SG2320」
サイレントグリス

ボックス型のヘッドレールを採用したシェードメカ

スマートタイプと同じように、レールに付属するピンを外すだけで、幕体を着脱することができる構造。国内メーカー品にはこの構造のメカは現在ありません。

ピンが改良されてコードがキレイに巻き取られる様になっていました。

ピン

たしか4キロ以上の荷重を加えると、レールからピンが外れます。コードと幕体とが一緒に外れ、その後直ぐにクリーニング作業へと移行できます。
ピンを外す

クリーニング終えた幕体の取り付けは、上部マジックテープ付けとピンをレールにはめ込み完了です。クリーニング作業が非常に簡単な構造になっています。

ピンを入れる

スマートタイプより昇降操作のギヤ比が1対1と4対1(重量対応)の2種類用意、フリーストップ採用して、安全かつスムーズに開閉するようになりました。

TOSO経由で代理店から仕入れる事ができます。
価格と仕切り値は国内メーカー品より高くなっていますが、シェードのクリーニング時の煩わしさをとにかく解消したい方には、一度オススメするシェードメカと言えるでしょう。

画:コネクターレスチェーン(接続部品が無いチェーン)採用でフリーストップ

コレクターレスチェーン

画:TOSO展示会の様子

トーソーセミナー
吹上ホールの冷房はいつも効き過ぎで、そろそろ体が冷えてきたので会場を後にする事にしました。
セミナーも含めて2時間半の滞在でした。

今後の新作発表会の予定。
ピュアモリス「NORTH AND KINDRED」新作プレゼンテーション
8月1日(水)会場:マナトレーディング名古屋ショールーム


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