昨今の気候変動や新型コロナウィルスのニュースが連日報道され、外に出向くことが躊躇になりがち。
家に居る時間が長くなり、家で楽しむ傾向になっていくことも考えられます。
リビングをシアタールーム仕様に!
そんな中、リビングをシアタールーム仕様に改造され、臨場感あるライブ映像や映画鑑賞で楽しみたいお客様からの相談を受けました。
リビングに120㌅もの大型プロジェクターと自作の大型スピーカーが設置されています。
リビングには吹き抜け高窓があり、そこをカーテンでしっかり遮光して、映画館並みの暗さにしたいご要望です。
部屋の暗さにこだわる
高窓以外の窓はシャッターで塞ぐことが出来る状態です。
高窓の開口を塞ぐ方法として、高遮光カーテンを取り付けました。
遮光ロールスクリーンもありますが、窓周りに干渉物が有り候補から除外しています。
暗さのこだわりとして考慮した事項
カーテンを、遮光1級の最高ランクA++「生地からほとんど光を感じられない」生地を採用しています。
カーテンは、高窓の両側・下部を20センチ長く製作して光漏れの軽減をしました。
高窓のカーテン取り付けで考慮した事項
紐引きレールを採用して、リビングから操作可能にしています。
梁に干渉するので、カーテンは両引きです。
では、施工事例の紹介をしていきます。
リビングの吹き抜け高窓はこの状態です。
紐引きレールの取り付けをします。
レールに操作部を後付けしているところ。
紐は、ボールチェーン。
レールは、トリーチェ ギアアシスト
ボールチェーンは、床上がり130cmのところまであります。
高窓でも、横移動することなく軽い力でカーテンを開閉出来ます。
カーテン生地は、高遮光カーテン。
遮光1級の最高ランクA++「生地からほとんど光を感じられない」です。
縫製も、ミシン目から光漏れがない被せ縫いにしています。
両開きの中央交差部は、交差ランナーのサイズに合わせて、フックの位置を指定した縫製を施しました。
ヒダ間のだぶつきが無くなり、隙間が生まれません。
光漏れ軽減になっています。
取り付けが完了しました。
高窓以外の窓もシャッターを降ろして、カーテンを閉じた状態です。
iPhone7の自動モード(露出おまかせ)で撮りました。
肉眼では上部・下部からの光は気になりませんでした。
お客様からも(遮光具合は)充分です!とおっしゃって頂きました。
暫し鑑賞タイム
数あるコレクションCD&ブルーレーディスクの中から、ライブCDを取り出して頂き、鑑賞をさせて頂きました。
スピーカーが大小合わせて多数リビング内に設置されています。
120㌅の大型プロジェクターからの大迫力の映像が写しだされてきます。
臨場感が半端なかったです!
まとめ
自宅に居る時間が増えることから、自宅にホームシアターの設置が増えてくる。
お部屋の暗さにこだわるケースも増えてくる。
相談から設置は実績のある専門店さんへ。
当店はキャッシュレス還元事業の対象店です。