ダイニングの傾斜した高窓から差し込む強い日差し。
「夏場は特に暑くて……」と長年お悩みだったお客様よりご相談をいただきました。
今回は、高さ4メートルにある傾斜角度30度の高窓に、遮熱性能の高いロールスクリーンを設置した施工事例をご紹介します。

施工データ
場所: ダイニング 傾斜高窓
サイズ: 幅70cm × 高さ85cm
設置環境: 床から窓まで高さ4m、傾斜角度30度
採用商品: 遮熱ロールスクリーンN8082(傾斜窓タイプ・プルコード式・ニチベイ製)
現場調査と最適な機種選定のこだわり
現場で詳細に採寸したところ、いくつかの課題が判明しました。
①操作コードの経路: 構造上、コードの通り道に3箇所のクランクが必要でした。
②他製品の検討: 操作がシンプルなチェーン式も検討しましたが、垂直に近い角度でないと製作不可。
③精度の問題: ハニカムスクリーン(SEIKI製トップライトタイプ)も候補に挙げましたが、窓枠内に3mm以上の誤差(歪み)があったため、将来的な動作不良を考慮して断念しました。
検討の結果、窓枠の歪み(最大7mm)をカバーするため、枠内ではなく窓枠全体を覆う「正面付け」とし、クランク箇所には専用の「ガイドローラー」**を追加して対応することに決定しました。
安全第一!高所作業を支える「足場」の選定
高さ4メートルでの作業を「安心・確実」に行うためには、適切な足場選びが欠かせません。
今回は、安定感抜群の伸縮脚立**「リトルジャイアント」**を使用しました。
重量17kgとしっかりとした重みがあり、高所でも一切の不安なく、正確な取り付け作業に集中できる環境を整えました。



施工のポイントと仕上がり
傾斜窓用ロールスクリーンは、傾斜に沿って張られたガイドワイヤーにスクリーンのボトムレールが掛かる構造です。
常に巻き上げのテンションがかかっているため、傾斜していてもスクリーンがたわむことなく、美しい状態をキープできます。
最も注意を払ったのは、3箇所のガイドローラーによる操作コードの取り回しです。
位置を微調整しながら、コードがスムーズに流れる道順を整えました。



お客様の声
「操作が重くなるのでは?」という懸念もありましたが、完成後は驚くほどスムーズに昇降が可能に。
長年の悩みだった日差しと暑さが解消され、ダイニングがより快適な空間へと生まれ変わりました。





