今回ご紹介するのは、ウエスタンレッドシダー(米杉)製のウッドブラインドの施工事例です。
リビングの掃き出し窓と腰窓には、これまでカーテンとレースを取り付けてありましたが、
「すっきりとした印象にしたい」「木の質感を楽しみたい」というお客様のご要望で、
ウエスタンレッドシダーのウッドブラインドに吊り替えを行いました。
■ 施工前(Before)

■ 羽根(スラット)素材:ウエスタンレッドシダー(米杉)
羽根の素材には**ウエスタンレッドシダー(無垢材)**を採用。
日本では「米杉」とも呼ばれ、美しい木目と滑らかな木肌が特徴の樹種です。
今回は色をつけずクリア塗装で仕上げ、天然木そのものの質感と香りを生かしました。
経年によって少しずつ色味が深まり、時間とともに味わいが増していきます。
お客様にもこの「自然素材ならではのあたたかみ」を大変気に入っていただきました。
■ 施工後(After)

ノーマン(NORMAN)のウッドブラインドは、**スラット同士がぴったりと密着する「スマートプライバシー機構」**を採用しています。
昇降コードを通す穴が羽根の奥に小さく設けられており、光漏れを最小限に抑える設計になっています。

腰窓も同じ素材で統一。空間全体に木のぬくもりが広がりました。

■ 操作性と機能性
掃き出し窓は開閉が多いため、**ループコードタッチ(自動降下機能)**をおすすめしました。
ワンアクションでブラインドが自動的に下がるため、操作がスムーズで、お客様にも「使いやすい」とご好評でした。
午後2時、南側の掃き出し窓の様子がこちら。
ほとんど光漏れがなく、しっかりと遮蔽されています。

■ 施工後の変化と香り
取り付け後は、ほんのりとヒノキに似た心地よい香りが漂いました。
ウエスタンレッドシダーにはリラックス効果があるとされ、
「お部屋の空気まで心地よくなったよう」とのお声もいただきました。
■ 施工データ
場所:名古屋市天白区
商品:ウッドブラインド・ウェスタンレッドシダー・ループコードタッチ/ノーマン製
サイズ:幅1646×高2155㎜、幅1644㎜×高835㎜
納期:約3週間
施工日: 2025年11月7日
■ まとめ
天然木ならではの美しさと香り、そして優れた機能性を兼ね備えたウエスタンレッドシダーのウッドブラインド。
リビングの雰囲気をぐっと上質に引き上げてくれるアイテムです。
名古屋市・近郊でウッドブラインドの吊り替えやコーディネートをお考えの方は、ぜひご相談ください。