今回ご紹介するのは、リビングの掃き出し窓(幅280cm×高さ250cm)におけるレースカーテンの吊り替え事例です。
お客様からのご要望は、「今使っているレースカーテンの**透け具合(透明感)**が気に入っているので、それと同じようなタイプを探したい」というものでした。
【ビフォー:これまでお使いだったレース】

(2026年2月3日15:00撮影)
理想の「透け感」を数値で読み解く
元のレースの品番は不明でしたが、プロの目で見ると、以下の商品に近いレース生地でした。

カーテンメーカー各社は、レースの「透けやすさ(透視性)」を客観的に評価しています。
今回参考にしているメーカー(スミノエ)では、透視性を4つのクラスに分類。元の生地は**「クラス3(透過性が高い方から2番目)」**に該当しました。
豆知識:スミノエの透視性評価とは?
照度計を用いて透過光を測定する試験方法(JIS L 1055)と、目視判定を組み合わせた基準です。

参考透過率は50%前後で、レースの中でも「透けるタイプ」に分類されます。
カタログ上の表現では、**「外から見たときに人の輪郭が見える」**という状態です。
せっかくの吊り替え、少しの遊び心をプラス
店内の吊りサンプルを実際に見ていただきながら、「せっかく新しくするなら雰囲気を変えてみるのも素敵ですね」と、柄物もいくつかご提案しました。
最終的に採用いただいたのは、こちらの刺繍タイプのレースです。

デザイン性は変わりますが、透視性は元の生地と同じ**「クラス3」**。
お気に入りの透け感はそのままに、華やかさをプラスしました。
【アフター:新しいレースカーテンの設置後】

(2026年2月3日15:34撮影)
北欧デザインで親しまれる「アイバソウ(相葉草)の実」を表現した刺繍が、窓辺にリズムを生み出します。

【外から見た様子】

(2026年2月3日17:18撮影)
実際に外から見ると、昼間はガラス面の反射があるため、お部屋の中の様子は微かにわかる程度です。
窓際に人が近づいた時に、その輪郭がふんわりと認識できる程度の遮りとなっていました。
陽が傾いた夕方での見え方です。参考になさってください。
■ 施工データ
場所:豊明市
商品:レースU5016
仕様:2倍ひだ
サイズ:280㎝×250㎝
納期:約2週間
施工日:2026年2月3日




