ウィリアム・モリス 「いちご泥棒」のシェード

シェードの吊り替え事例の紹介です。

プリント柄の色褪せに伴い、今回もプリント柄でタペストリー的な観点で選んでいただきました。
幾つかの候補を試着して、ウィリアムモリスのいちご泥棒という生地を採用して頂きました。

遠目から見ても素敵に映るデザインであります。

柄取りにおいて試行錯誤しました。
製作サイズ内で、どの柄をどう出すかです。
ツグミの鳥がブチ切れては台無しだし、アシンメトリーでは不自然な印象になります。

上下左右シンメトリーをイメージして柄取りしました。
そのため、柄を優先したので従来のサイズより幅3センチ高さ2センチ、大きく製作させて頂いています。

スタイリング=鈴木幸生