ウィリアムモリスの人気が続いています。
うちの20代前半の子供が見て、「かわいい」と申しています。
今回、モリスがデザインした(1876年)インド更紗調プリントの中の一つ、
「スネークヘッド(SNEKESHEAD)」の吊りサンプルを導入しました。
インドテキスタイルの色や模様の影響を受けたパターンをデザインしていて、
モリス自身が最も気に入っていたものの一つだそうです。
数あるモリスの生地の中で、
お部屋に馴染み易いデザインではないでしょうか。
この生地の名前の由来は、
生地に描かれた釣鐘型の花(フリティラリア)の別名がスネークヘッドだから。
アーカイブⅢプリントに収録
麻49%・綿38%・ナイロン13% 生地巾139㎝ 14800円/m
麻混素材なので張りのある風合いとなります。
吊元は、ヒダを取らないフラットで仕立てました。
柄をしっかりきれいに見せる事を優先させる場合に、採用する仕立て方。
ヒダを取って、ウェーブをしっかり作る事を優先させる場合は、3つ山ヒダとなります。
「スネークヘッド(SNEKESHEAD)」には、
他に、グリーン・エンジ・グリーンがあります。
2色は、国内に在庫としてあります。(輸入代理店マナトレーディング)
モリスの生地は、
クッションやソファーの張地として使用しても魅力的に映ります。
前述の吊りサンプルは、店内に展示中です。