AIバームクーヘン職人「THEO」は不具合で食べることは出来なかったが面白かった。

ネットニュースにとりあげられていた、
3月4日にオープンした、「BAUMHAUS(バウムハウス)」へ行ってきました。

栄ナディアパークすぐ東側にできた、

フード(1階)とシェアハウス(2階)をテーマにした複合施設です。

名前はドイツの「BAUHAUS(バウハウス)」とかけているみたいで、建物のデザインも似ていました。

BAUMHAUS

お目当ては、
1階フードコーナーにあるユーハイムが手掛ける「THEO‘S CAFE」です。

なんと店内の厨房で、
AIのバウムクーヘン職人「THEO」
が作ったバームクーヘンを、食べることができるカフェなのです。

世界初という事で期待して行ったのですが、

「本日装置の不具合が生じて、バームクーヘンは提供できません」と張り紙とアナウンスがありました。

せっかく来たので、
コーヒーを店内で頂き、雰囲気と厨房の見学だけでもすることにしました。

オーダーはタッチパネルにより、支払いは完全キャッシュレスになっています。
タッチパネル

バームクーヘンが提供できないので、店員さんが店内を回り試供品をサービスをしていました。
(ラインの友達登録が条件)

BAUMHAUS

厨房はお店右奥にあり、ガラス張りになっていて、だれでも見学することができます。

BAUMHAUS

BAUMHAUS
このAIバームクーヘン職人「THEO(テオ)」には、目が付いていて、
♡ ♡  ⌒ ⌒  ● ● 
の3種類の表情があり、時より変わったりしています。

店員さんにどのように作っているのか尋ねることが出来ました。

「今まで職人さんの勘に頼っている、
焼き具合と生地の剥ぎの工程を、AI時術によって仕上げます。

表面の色と具合をAIが判断して、焼き時間と、生地を適度な厚さに剥ぎます。

そしてデータを重ねて学習していく」

のだそう。

お話を聞いているうちに、
生地塗りと焼きの試運転が始まりまた。

ローラーを回転させながら生地を塗っています。
BAUMHAUS

ローラーが自動でオーブンに入り、回りながら焼きが始まります。
BAUMHAUS

1分くらい経つと表面の色が変わりました。
ローラーがオーブンから出てきて、再び生地を塗ります。

BAUMHAUS

そして、また焼きが始まります。
BAUMHAUS

この工程を13回行い、生地の層を作り1本仕上げるのに約20分かかるそうです。

ショーケースには、AIバームクーヘン職人のバームクーヘンが見本で陳列してありました。

8100円で売れられていました。

BAUMHAUS

試運転中で、AIバームクーヘン職人のバームクーヘンは食べることはできませんでしたが、
AI技術を見物できただけでも、面白かったです。

AIがデータを重ねて学習していき、おいしさと均一さを増していくのでしょうか。

再訪して、食べたいものです。

この建物2階にある、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の展示コーナーにも寄ってきました。

発売から3年くらい。
先日も「マツコの知らない世界」でも取り上げられていましたね。

らぼっと

4人の子がお出迎えしてくれました。

初対面の人には「とまどい気」のようで、そわそわして、テンション低めです
とスタッフさん

チーフが抱き上げると、らぼっとは温かく体温を感じました。

らぼっと

カタログには、ペットを飼う事との比較が載っていました。

かかる費用も小型犬(24,547円/月)より安く12,980円/月で、

購入費は299,800円(税抜き)となっていました。

遠方にいる家族の様子も、
らぼっとをとおしてアプリで、見張り・留守番・記録を遠隔で知ることができます。

一人暮らしの義父宅にどうだろうかとチーフと盛り上がりました。


インテリアを考える日