今回ご紹介するのは、ダイニング横のデスクスペース壁に、タペストリー風フラットカーテンの事例と、勝手口に、目隠し兼装飾目的のカーテンを付けた事例です。
夢中になる楽しいプリント生地
デスクスペースの壁面いっぱいに、楽しいプリント生地をタペストリー風に吊りたいご要望を受け、楽しくお子さんも夢中になる生地探しをしました。
壁面のサイズとこのプリント柄取りが塩梅良く合致した事と、お子さんも興味を抱かれての採用となりました。
採用された生地は、宝のありかを印す地図が描かれたプリント生地。
大陸とそこに自生する動植物も楽しく描き込んであり、夢中になる楽しいプリント生地です。
「トレジャーマップ(宝の地図)」
英国ブランド・サンダーソン製2014年 シーブルー色 綿100%
デスクスペースにフラットカーテンの事例
カーテン吊元は、ヒダを取らないフラット仕立てをしています。
カーテンがピンと張った状態をキープして、一枚のタペストリー風に仕上げてきます。
壁に一枚の地図をディスプレーしたかのようなになりました。
天付けした角型レール(ネクスティ)ランナーにフックで吊ってあります。カーテンは横引きも可能です。
というのも、壁面に小窓が2個存在していますので、そこからの採光したい時に、開閉できるようにします。
耳(デザイン名の印字)をあえて出す
今回、生地幅を出来だけ最大限に利用して仕立てて、壁を覆う意向。
打合せ中、生地の耳出しの仕立てを提案したところ、
「おしゃれに見えるしイイですね」と採用となりました。
欧州ブランドのプリント生地には、耳部分にデザイン名がきれいに印字されています。
この部分をあえて出すのも、クチュール感が出て、生地好きの方には堪らない演出となりました。
美しいボタニカルデザインのプリント生地
勝手口が道路に近い立地上、目隠し(プライバシー保護)をしたいご要望を受けました。
ロールスクリーンやハニカムスクリーン等、目隠し用のアイテムが候補にあがりましたが、
カーテン好きなお客様の目に留まったのは、美しいボタニカルデザインのプリント生地で横引きカーテンを採用。
「スウィートベイ」
英国ブランド・サンダーソン製2007年 綿100%
美しい満開の花をつけたマグノリア(モクレン)のデザインが描かれた、リッチなボタニカルデザイン。
ソフトで光沢のある綿のチンツ加工を施しています。
勝手口にカーテンの事例
カーテンの設置場所
カーテンレールを壁面に正面付を予定しましたが、キャビネット扉を全開するとレールと干渉してしまいます。
窓枠内にドアクローザーが3分2位出てきています。
そこで、窓枠とドアクローザーの空いたスペースに納まるように、ミニマムサイズのレール「シエロミニ」を天付けで取り付け。
何とか空いたスペースに納まり、カーテンはスムーズに開閉できるようになっています。
タイバック
普段カーテンは中央で束ねてセッティングしておきます。
束ねるタイバックは、マグネット式のタイプを採用しました。
マグネットを外せば、勝手口全体をカーテンで覆います。
目隠し目的と共に、美しい満開の花をつけたマグノリアが咲き誇る装飾目的のカーテンになりました。
楽しさ・美しさを描いたサンダーソン製プリントカーテンの魅力を発揮した事例の紹介でした。
サンダーソン製プリントカーテンの展示サンプル
カーテンハウスシルクみどり店では、サンダーソン製プリントカーテンのコレクションを多数紹介出来ます。
店内に、ハンガーサンプルとBOOKサンプルをご用意しています。