調光ロールスクリーン「パーフェクトシアーシェード・ノーマン製」をマンションに取付

今回ご紹介するのは、3Dタイプの調光ロールスクリーン「パーフェクトシアーシェード・ノーマン製」の事例です。

マンションLD窓に取り付けました。

窓は、床まであるフィックスで、眺望を存分に楽しめる好立地にあります。

 

パーフェクトシアーシェード事例

日差しによる暑さや眩しさはあまり感じられないとの事ですが、夜間のプライバシー保護は要る模様です。

「スクリーンが付けたいなぁ」とのご要望を受け、パーフェクトシアーシェード・ノーマン製を提案しました。

 

パーフェクトシアーシェードの施工事例

 

他の3Dタイプの調光ロールスクリーンとの違いは、
スラット(ノーマンはベインと呼ぶ)のカタチが、室内側Ⓐ 50㎜前垂れして、室外側Ⓑ 15㎜上がっているところです。

スラット幅120㎜で他製品より広くなります。
パーフェクトシアーシェードのスラット構造図

パーフェクトシアーシェードのスラット解説図

遮蔽時、レース地との重なりを増やして、遮蔽・プライバシー性能の向上につながります。

レース幅は75㎜あります。

 

パーフェクトシアーシェードのスラット断面

 

スラットとレースが均等のゼブラデザインとなり、横ラインが強調されます。

今事例のような、多数窓やワイド窓には、目線が左右に導かれお部屋が広く感じられる効果も生みます。

パーフェクトシアーシェードの施工事例パーフェクトシアーシェードの施工事例

スクリーンを操作して、調光や遮蔽の調節が行えます。

他商品に比べ、遮蔽感をしっかり感じられます。

日差しが気になる窓、暗くしたい窓(遮光生地を選択)にもおススメ出来ます。

パーフェクトシアーシェード
パーフェクトシアーシェード
パーフェクトシアーシェード

 

スクリーンは、スラットとレースが接着剤で接合でなく、紡織で造られた一体型、地厚な織で表現されています。

レースは、フロント側がヨコ縞織で遮蔽感、バック側は抜けるような透過性、織り方の違うタイプとなっています。

パーフェクトシアーシェードのレース接写

 

細部デザインにおいても、標準で製品本体と同じ生地のバランスが付きます。

統一感が生まれるだけでなく、巻き取り部からの光漏れも防ぐことが出来ます。

 

パーフェクトシアーシェードのバランス

スクリーン生地は、標準で防炎性能を有しています。

 

 

操作において注意点があります。

スクリーンの全閉状態から最大調光時にしていく途中に(スラットを水平にしていく)、一度ボトムレールが床に当ります。

他商品より大きく当たる(30㎜~40㎜)ので、お客様へ説明が必要です。

ボトムレールの下部に、床保護と干渉音を緩和のためのクッションが取り付けらていますが、勢いよくスクリーンを操作すると「ドン」と衝撃音を発します。

パーフェクトシアーシェードのボトムレール
出来るだけゆっくりと操作することをお願いします。

 

パーフェクトシアーシェードカタログ
こだわりの採光生地5種+遮光生地4種の収録があります。(2023年6月時点)
収録点数を増やす予定と聞いています。

パーフェクトシアーシェードは、生地の存在感があり、室内に意匠性を加味出来る、おススメの3Dタイプの調光ロールスクリーンです。