上品な透け感と、美しいドレープ性が魅力のジョーゼット生地。
今回は、SNSでも絶大な人気を誇るフジエテキスタイルの「ハクボ」を主役に、天井付けの「ウェーブスタイル」と遮光ロールスクリーンと組み合させた施工事例をご紹介します。

天井付けで空間を広く、窓を大きく見せる提案
当初、他店様からは窓枠に合わせた提案のみだったようですが、当店では「天井付け」をご提案しました。
カーテンを天井から吊るすことで、窓が実寸以上に大きく見え、お部屋全体の開放感が格段にアップします。
現地調査にて、天井下地が縦方向に入っていることを確認できたため、その下地を活かしてしっかりと固定。
天井に下地がある場合は、この「天井付け」が最もお部屋を美しく見せる方法です。

ウェーブスタイルを美しく保つための「計算」
採用したレールは、薄型でスタイリッシュな「シエロミニ」。
ウェーブの形を均等に保つため、ピッチキープコード(8cm間隔)を使用しています。
フック間 12cmで、ヒダ倍率1.5倍です。

ここで大切なのが、レールを取り付ける位置です。
今回は壁から5.5cm離した位置に設置。
これにより、ウェーブの「谷」の部分が壁に擦れることなく、常に美しいS字ラインをキープできるよう計算しました。

生地の個性を活かした仕上げ
ジョーゼット生地は横張りがなく、自重でしなやかに落ちる性質があります。
そのため、あえて形態安定加工は施さず、生地本来の柔らかい質感を楽しめるようにしました。
写真は畳み癖なのか裾部分が広がっていますが、時間が経てばおさまりウェーブが作られると思います。

窓枠内に設置された遮光ロールスクリーンで、夜間の視線を遮りや日中の強い日差しの調整をします。

裾は2.5cmのショートヘムを採用。
裾を細く仕上げることで、全体がすっきりと軽やかな印象になります。

大切なカーテンを長く、きれいに使うために
天井付けの高さを活かしたスタイルでは、「カーテンバトン」の使用をお勧めしています。
手で直接生地に触れずに開閉できるため、手の脂による汚れや、生地の傷みを大幅に軽減。
お気に入りのカーテンを、いつまでも清潔に美しくお使いいただけます。

ジョーゼットの柔らかな上品な雰囲気と機能的な遮光ロールスクリーンを組み合わせ、洗練されたモダンインテリアの事例となりました。
施工データ
生地: フジエテキスタイル PF1438(ハクボ)
スタイル: ウェーブスタイル
カーテンレール: トーソー シエロミニ
仕様: ピッチキープコード 8cm間隔 / フック間 12cm /ヒダ率1.5倍/ 裾ショートヘム(2.5cm)
ロールスクリーン:遮光(ニチベイ)
場所:愛知県知立市
施工日時:令和8年3月18日





