ブラインドの取外し方「タチカワ・NEWシルキー編」

32年前(平成元年)に自分が取り付けたブラインドの取り替えをしてきました。

自分が付けた、事務所の1間腰窓に付けたアルミブラインドは、32年経過していた

大手ハウスメーカーで建てられた事務所付き住宅で、32年前(平成元年)に取り付けました。
このインテリア業界に入って、駆け出しの頃の仕事です。
当時は、戸建新築が旺盛で、忙しく動き回っていた時期です。

採寸のため再訪したら、当時の商談でしゃべった内容を思い出しました。
「とにかく長持ちして、色は飽きないものがいいなぁ」
32年も経ったのかなぁと、この間のことのように思いました。

ブラインドの寿命は、場所と使用頻度で様々です

アルミブラインドは、スラット(羽根)が全体的に黒ずみ、多少の汚れが気になりますが、
上げ下げや羽根の角度調整も出来て、操作に支障の無い状態でした。
シルキー

北面に位置する1間腰窓です。
32年経過してもこの状態で、多少の汚れが気になる以外綺麗です。

事務所の北窓では、

  • 日が当たらない
  • 窓を開けない
  • あまり開閉や昇降の操作をしない

以上の使われ方をする事から、ブラインドに負担をかけないため、長持ちしたと思われます。

南掃き出し窓では、この逆の使われ方をする場合が多いので、寿命は半分。
経験上、10年経過すると、操作に支障が現れてくる。
商業施設はもっと短いと思います。

タチカワ・NEWシルキー

当時、当店ではタチカワ製商品を主力に販売していました。

ヨコ型アルミブラインドの商品ラインナップは、3種類だけだったと記憶しています。(コントラクト用は除く)

  • NEWシルキーカーテン(スラット幅15mm)
  • NEWシルキー(スラット幅25mm)
  • シルキーS(スラット幅25mm・経済性)

事務所では、シルキーSを付ける事が多かったが、丈夫さの要望からNEWシルキーを取付けています。

タイトルの、ブラインドの取外し方「タチカワ・NEWシルキー編」

ブラケットから、商品本体を取り外す作業となります。

  1. マイナスドライバーを用意します
  2. マイナスドライバーを①に差込み
  3. そのまま手前②方向に引っ張る

アルミブラインド・シルキー
ブラケット外し
樹脂部分が手前に出た事が確認できたら、
本体レール(ヘッドボックス)部分を手前に引く。

ブラケットのツメからレール(ヘッドボックス)を外して、作業完了です。
ブラケット外し方

ブラケットの形状は、メーカー・商品ごとに様々。

年代ごとにブラケット形状を変えた時期もありました。
(とくにタチカワ製でよく行われた)

最近のブラケットは、ブラケット上部(樹脂製の解除ボタン)を押しながら、本体レール(ヘッドボックス)部分を手前に引く
場合もあります。

新しく取り替えたブラインドは

今回の取り替えは、セレーノフィット25・ポール式(ニチベイ製)を提案させて頂きました。
ユニーク

まとめ

アルミブラインドは、場所・使い方で寿命は大きく変わる
ブラインドの取外しは、ブラケットから、商品本体を取り外す作業
そのブラケットの形状は様々で、作業は大きく分けて2通りある

 

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