今回は、レースカーテンとロールスクリーンの併用の事例で、ロールスクリーンは部屋側に設置した場合の紹介です。
吊り替えの事例で、今までは、厚地カーテンとレースカーテンが木製パイプ+角型のレールで2重吊りで付いていました。
ビフォー
厚地カーテンと木製パイプレールを取外し、代わりにロールスクリーンを付けて、レースカーテンと角型レールはそのまま利用するご要望でした。
レースカーテンとロールスクリーンの併用の場合、ロールスクリーンをサッシ側(窓枠内)に設置する方法もありますが、
窓枠内のスペースが狭かった事と、採用のプリント柄を部屋側でしっかり楽しみたい事で、ロールスクリーンは部屋側の設置を選びました。
レースカーテンの位置を変えずに、干渉をせずにロールスクリーンを部屋側に取り付ける方法として、
L型金具(マルチブラケット2重吊・TOSO製)の利用を考えました。
そのL型金具の下面に、エリート天付けブラケットを付けて、既存のエリートレールを固定。
さらに、ロールスクリーンのブラケットを固定させるLアングルを追加して、正面付で設置する方法をとりました。
角型レールの前面に、ロールスクリーンを正面付ですっきり付ける方法となります。
ちなみに、Lアングルはホームセンターで以前買ったものを使いました。
実際に、ロールスクリーンをセッティングすると、こんな感じで出来上がりました。
レースカーテンとスクリーンは干渉することなく納まり、
ロールスクリーンは正面付なので、フレームも見えなくきれいです。
左にある出窓も、同柄のロールスクリーンを正面付に取り付けて合わせました。
出窓の横にある小窓も含め、レースカーテンとロールスクリーンの併用、ロールスクリーンは同じく部屋側に設置しました。
採用のロールスクリーンは、ポエムN9153/ニチベイ製。
インクジェットプリント技法で、色鮮やかに植物や鳥が表現され、人気の続く生地です。
「明るくなり雰囲気が一変しました!」と感想を頂きました。