今回ご紹介するのは、シェードのレース幕体交換の事例です。
11年前に納入させていただいた、リビングのツインシェード(シャープ+シャープ)
サイズは 幅1290㎜ × 高2240㎜ の2台 です。
当時の施工事例はこちら
ツインシェード・シャープ+シャープ フジエ「STORY2」の生地チョイス
劣化の原因とお客様のご要望
設置場所は掃き出し窓で、日当たりが非常によく、さらに風通しを重視してよく開閉されているとのこと。
そのため、レース生地に経年劣化が見られるようになり、このたび交換のご依頼をいただきました。
現地での交換作業
昇降コードや操作チェーンはまだ十分使える状態だったため、現地でレース幕体のみを交換しました。
交換前に、オーダー履歴をもとにサイズと生地を確認。
幸い、同じ生地が継続していたため、同素材で製作し、シャープバーなどの付属品も新しくしました。
作業では、レール内や巻き取り部品の埃を丁寧に払い落とし、レース幕を取り替えます。
シャープシェードの場合、昇降コードはシャープバーを1本飛ばしで通す構造になっています。
メンテナンスも同時に実施
取り付け作業とあわせて、周囲のメンテナンスも行いました。
吊元レール付近の壁の汚れ
網戸に付着したほこり
厚地幕体のほこり
これらを掃除機で除去し、すっきりとした状態に。
また、同じお部屋に設置されていた高窓のロールスクリーンも点検し、ウェイトバーのキャップ外れを固定する補修も行いました。
まとめ
シェードのレース幕体は、環境や使用頻度によって10年前後で劣化が目立ってきます。
今回は同じ生地でリフレッシュし、操作部分や周辺もきれいになったことで、また気持ちよくお使いいただける状態になりました。
【施工データ】
施工場所:愛知県安城市
商品名:ツインシェード(シャープ+シャープ)のレース側
メンテナンス:レース幕体交換(生地スパンボイルD4506)、レール内整備&チェック
施工日:2025年8月9日