今回ご紹介するのは、プレーンシェードの吊り替えとカーテンレール交換・カーテン吊り替えの事例です。
当店で19年前に納めた台所のプレーンシェードが劣化し(吊元マジックテープ部分)、今回吊り替えをさせていただきました。
操作部は丈夫なドラム式だったため動作自体は可能でしたが、生地の汚れや経年劣化も目立っていました。
プレーンシェードの吊り替え
新しい生地は、店内の吊りサンプルをご覧いただき、お客様にお選びいただきました。
操作方法は従来のループチェーン式ではなく、最新の**スマートコード式(ループレス操作)**を採用。
細いコードを片手で引くだけで昇降でき、ループがないため絡まる心配がなく、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心・安全です。
コードを引くと引いた分だけシェードが上がり、下げたい時は軽く引くだけで自動降下。スムーズで快適な操作性です。
当店では、このループレスのプレーンシェードをおすすめしています。
カーテンレールの交換
今回あわせて、寝室のカーテンレール交換とカーテン吊り替えも行いました。
もともと建築時から取り付けられていたレールでしたが、クロス張替えの際に取り外し・再取り付けをした際の施工が不十分で、今にも落ちそうな状態に。
特に1間半サイズの窓に対し、中間ブラケットが付けられておらず、両端2点留めのみだったため、壁が陥没してしまっていました。
お客様が応急処置でひもでくくっていたほどです。
今回は後継品のローレット25木目+エリートで交換。
壁の陥没部分を避けてブラケットを設置し、穴をコーキングで補修。さらに長ビスを使って3点留めし、強度を確保しました。
通常よりも手間がかかり、作業時間は約2時間。確実で安心できる施工を行いました。
カーテンの吊り替え
カーテンには、先染めジャガードの薄いグリーン縦ストライプを採用。
上品で爽やかな雰囲気に仕上がり、お部屋の印象が明るくなりました。
まとめ
プレーンシェードの吊り替えでは、最新のループレス操作「スマートコード式」により、安全で快適な操作性を実現。
カーテンレール交換では、正しい取り付けと補強で強度を確保。安心して長くお使いいただける状態に。
カーテン吊り替えによって、お部屋の雰囲気も一新。
カーテンやシェードは長く使うほど劣化が目立ちますが、吊り替えやレール交換で安全性と快適さを取り戻せます。