【安全対策】ブラインドやロールスクリーンのひも事故を防ぐ

今回は、小さなお子様やペットへの安全対策について、当店の取り組みをご紹介します。

 

ブラインドやロールスクリーンの**操作ひも(コード)**が原因となる事故が報告されています。
消費者庁の調査(平成22年~26年)では、**10件の事故(うち死亡3件、いずれも5歳未満の子どもの首への絡まり)**が確認されました。

最近、2025年9月にも1歳の女児が死亡する事故が発生し、業界内でも問題として取り上げられています。

「帰ってきて…」首にカーテンの紐が絡まり1歳女児が死亡 音なく数分で窒息死の危険 専門家が警鐘(TBS NEWS DIG)

 

安全性を高めるためにできることは、

理想的なのは、ひも類が存在しない操作方式の商品を採用することです。
しかし、商品によっては構造上どうしても操作ひもが必要な場合もあります。

そのため当店では、以下のような具体的な安全対策を実施しています。

 

・操作コード(特にループ状コード)には安全対策部品を必ず装着

・納品時には注意喚起チラシと取扱い説明書をお渡しし、お客様の確認サインを頂く

・新築・吊り替え時にはループレス商品やコードレス製品・電動商品をご提案

 

お子様やペットの安全を守るため、商品納品時に以下の資料をお渡ししています。

注意喚起のチラシ(2025年10月~)
ブラインド安全対策チラシ

安全にご使用いただくための取扱い説明書(2025年10月~)
ブラインド取扱い説明

 

安全部品のご紹介:「マジックワンド」調光ロールスクリーン「FUGA(フーガ)」 2025年11月1日発売

当店では、ループ状のコードに、**「マジックワンド」**という安全性の高い対策品を積極的に提案しています。

FUGA マジックワンド 安全対策部品

紐の輪っかをスティック内に納めた構造で、小さなお子様やペットの首や体に絡まる心配を防ぎます。
操作もスティックに付随する部品を軽く下に引くだけのシンプル設計で、安全性と使いやすさを両立しています。

FUGA 安全対策部品 マジックワンド

日常の中の“ほんの少しの工夫”が、大切な命を守ることにつながります。

私たちは「安全提案も商品の一部」と考え、今後もお客様に安心してお使いいただけるよう、提案・説明・施工のすべてで安全対策を徹底してまいります。