バックレーススタイルは取付場所が限られる、18cm以上出っ張る

ニチベイ(メカメーカー)が新商品の発表を行いました。

前回のブログで、ロールスクリーンの新タイプ・セパレートを紹介させて頂きました。

大窓に最適!2台連結になったロールスクリーンのセパレートタイプ

今回は、バーチカルブラインドの注目商品の一つ、
新スタイル発売と新仕様の紹介をさせていただきます。

新商品の概要

商品 :バーチカルブラインド・「バックレーススタイル」
「シングルスタイルミニマムウェイト」

内容 :ルーバーをL字に配した新スタイルの登場
ルーバーの重なり幅が通常の倍になり遮蔽性向上仕様の登場

発売日:2020年5月11日発売

バーチカルブラインド・「バックレーススタイル」

商品説明

不透明ルーバーとレースルーバーをL字に配した構造です。

既存のセンターレーススタイルと同じレールとキャリアを採用しています。

ルーバーを完全に閉じれば、遮蔽性と意匠性(バックレースが隠れる)に優れます。

ルーバーを畳んだ時のたたみ代も少なくコンパクトに収まります。

よってこの新スタイルは、

不透明ルーバーとレースルーバーの2枚吊りで、
・不透明ルーバーを閉じれば、すっきりフラットな重なり
・不透明ルーバーを垂直にすれば、レースがフラットになり外景がはっきり見えます。

以上の特長があります。

不透明ルーバーを閉じた状態

バックレーススタイル全閉

不透明ルーバーを垂直にした状態

バックレーススタイル全開

バックレーススタイル構造図
バックレース構造図

価格

センターレーススタイルと同価格となります。

取付における注意点

ルーバーが回転するのに必要な回転範囲が、18cm以上必要となるので、
特にボックス付けの場合は、奥行の確認が必要です。

部屋側に、ルーバーが18cm位出っ張ってきますので、窓周辺に干渉物は無いか注意が必要です。

そういった意味でも、窓周辺のスペースに余裕がある所に、取付可能な場所が限られてきます。

バーチカルブラインド・「シングルスタイルミニマムウェイト」

ミニマルウェイト

引用:ニチベイデジタルカタログより

仕様説明

ルーバー下部のウェイトに、スペーサーコードを無くしてすっきりさせ、

またルーバーの重なりを通常タイプ(8.5mm)より大きく、20mmになった仕様です。

・コードの絡まりや引っ掛かりが無くなる

・遮蔽性が向上する

のメリットが生まれます。

ルーバーの重なりで、33.5mmも重なるモアラップ仕様があります。

よってこの仕様は、標準とモアラップの中間といえます。

前々から、バーチカルブラインドのルーバーの重なりの大きいモアラップをオススメしていました。

遮蔽性向上と共に、ルーバー枚数が増えるので、思いのほか装飾性向上にもなるのが理由です。

価格

標準タイプの15%アップ

価格もモアラップの25%アップに比べ、お求めやすくなっています。

この新仕様は、あまり目立たないものかもしれませんが、

実際に使われる視点から見れば、満足度の高い仕様であると思います。

今後の提案に役立てていきます。

 

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