電動商品が動かなくなった時の、リモコンが原因かを判断するお話です。

 

リモコンには、
RF無線タイプと赤外線タイプがありますが、赤外線タイプの説明となります。

赤外線のリモコンは、先端に送信部が存在します。

送信部から赤外線の信号を発信しています。

なお、赤外線の信号は波長が長く、不可視光線になり、裸眼では確認できません。

 

この赤外線の発信を、カメラ付き携帯で確認する事ができまして、

それによって、リモコンが正常に作動しているか否かを、判断します。

 

以下手順です。

・カメラ付き携帯のカメラをインカメラモードにして準備します。

・リモコンの送信部をカメラのレンズに向け、操作ボタンを押します。

・ボタンを押し、送信部から光りの確認をします。

光りを確認できれば、赤外線の信号が出ていて、リモコンは正常に作動していると思われます。

 

送信部が光らなければ、リモコンが原因と判断できます。

電池切れか、リモコンの故障が考えられ、対処をします。

 

撮影の注意点として、

・最近のiPhone
・赤外線カットフィルター搭載の機種

以上の場合は、性能が良すぎるため（高解像度・裸眼で見る範囲に近づけている）、赤外線を排除してしまい捉える事ができません。

iPhone12で撮ったのですが、捉える事ができなくて、AQUOS　scene2に替えて撮り直しました。

・インカメラモードで撮る
・前のiPhoneやアンドロイド
・昔のデジカメ

で試されることをおススメします。

 

電動商品が動かなくなった時は、
先ずはリモコンを疑い、赤外線の信号が出ていることを確認してみましょう。

ご参考になさって下さい。