ご自宅のリフォームに伴い、カーテンのご相談をうけました。

無地のカーテンは柔らかな風合い

ニュアンスカラーの壁紙に張り替えたお部屋に、無地カーテンのご要望を頂きました。

無地カーテンといっても、様々なタイプがあります。

大変奥深い世界で、風合いとカラーが多種多様。

何点かタイプを紹介させて頂いたところ、コットンライクな生地を気に入って、
その中でも、マット（艶なし）で柔らかな風合いのタイプに魅力を感じて頂きました。

採寸時に、採用生地の中から３色のサンプルを持ち寄って、窓に充て、打ち合わせを行いました。

リビングのカーテンコーディネートの事例

リビングは、掃き出し窓と小窓２窓を取り付けました。

小窓は縦長スリットなので、シェードスタイルです。

画：リビングのカーテンコーディネート

採用いただいた色は、ナチュラルホワイト色
コットンの色合いと柔らかな風合いを感じる色です。

レースは、ゴールドの光沢感ある薄地で非常に透明感があるタイプ

この窓から、光をしっかり採り入れたいご要望でした。

ゴールドのカラーレースがお部屋にミックス感を加えてくれました。

タッチングとは

カーテン丈は、床にちょうど擦るくらいの長さに仕立てています。
「カーテンをタッチングさせる」と呼んでいます。
天然素材&天然ライクのカーテンでは、似合うので、オススメしています。

理由は、裾のだぶつきで表情が生まれ、裾も含めてのスタイリングとなります。
天然素材&天然ライクの生地では、だぶつきやシワが魅力に映るからです。

裾が汚れる、掃除がしにくい、というお声もありますので、その時は床上がり１cmで仕立てさせて頂きます。

どちらを優先させるかであります。

寝室のカーテンコーディネートの事例

寝室も、掃き出し窓と小窓２窓を取り付けました。

リビングと同生地で、ブラウン色を採用して頂きました。

画：寝室のカーテンコーディネート

レースは、遮蔽・遮熱性のある同系色タイプ。
日差しが強いのでこのタイプを選択しています。

このドレープ（厚地）・レースのブラウン色は、壁紙との調和が生まれ、
落ち着いた雰囲気となり、寝室らしいコーディネートとなっています。

エレメントリスト

リビング
ドレープ（厚地）：FA２４２０/NW（STORY）
レース：クラリス４（MANAS-TEX）

寝室
ドレープ（厚地）：FA２４２０/MV（STORY）
レース：FA１２０２/BR（STORY）

 

 
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