2年半前に、円形テントを設置したお客様
近頃の豪雨時に、
「テント中央から雨漏りがする」
気になるので補修してほしいというお電話を頂きました。
本日、補修工事をさせて頂きました。
円形テントは構造上、
熱圧着で生地を継ぐ方法はできなくて、ミシンで継ぐため、ミシン目が出来てしまいます。
そこから雨漏りしている模様です。
現状を見ると、ミシン目付近はしっかりしている様でしたが、
ほんの少しの針穴でも、最近の豪雨では、雨漏りになってしまうのでしょう。
設置したテント業者さんと打合せをして、
すべてのミシン目を強化接着剤で塗り、
中央部分をさらにシリコンコーキング
を上塗り、の方法をとる事にします。
補修工事は、専門の職人さんによって行います。
作業がやりやすいように、養生や足場のお手伝いと、監督をさせていただきました。
この補助が良い仕事結果に繋がります。
まずは、ミシン目に養生テープを貼り、強化接着剤で塗っていきます。
不安定な状態での塗布作業なので、
テントの揺れ、届かない養生テープの貼り、道具の受け渡しなど、
作業を手伝うとノウハウの蓄積になるので、進んで補助をさせて頂きます。
8本のミシン目を、地道に強化接着剤で塗ります。
今日は、曇りで程よく風も吹いて、涼しいのです。
作業が非常にしやすくて、ツイていました。
要となる作業、
中央部分をさらにシリコンコーキングを上塗りをしました。
シャワーで噴霧して、雨漏りが改善されたか、チェックしています。
職人さんが丁寧にコーキングをして頂きました。
雨漏りは見当たらなくなりました。