個室カーテンの吊り替えの事例紹介です。
今使用の遮光カーテンより、お部屋をもっと暗くしたいご要望を頂きました。
遮光性を上げるため、以下を考慮して提案させて頂きました。
・カーテン生地を遮光1級以上にする
・サイドリターン付で脇を塞ぐ
・レールを交換(取付高を上に)
・レールのトップをカバーで塞ぐ
採用した遮光生地は、FA6306BR(フジエテキスタイル)
遮光等級1級(B)です。
(B)は、遮光1級の5段階分類の上から4番目の暗さになります。
引用:NIFホームページ・機能性表示マーク
遮光生地に関して解説した記事は⇓
柄デザインは、織で大胆なボーダーを表現。
適度な光沢感と風合いも良いモダンなカーテンです。
上質感も醸し出します。
カーテンの耳を10㎝程長くして、両脇を塞ぐ縫製にしました。
既存のレール(エリート)の取付高より、6㎝程上にレガートグランBを取り付けました。
光漏れ軽減と窓を大きく見せる効果も生みます。
天然木でレール側面を表現したレガートグランBは、人気のスクエアデザイン。
キャップにメタル感を採用、モダンなカーテンに似合います。
引用:TOSOホームページ
レール上部は何も施さないと、ここから光が多く漏れてしまいます。
上部を塞ぐトップカバーというオプション品を取付ました。
引用:TOSOホームページ
取付した場所は、2階個室の南窓
窓サイズは、幅1700×高2200㎜
撮影日時は、2022年11月11日午前11時30分(晴天)でした。
撮影機種は、iPhone12 自動モード(自動露出)
遮光カーテン全開
遮光カーテン全閉
遮光カーテンの右脇
遮光カーテンの左脇
自動モードで、シャッターが長く露出したのか、写真は明るさを感じます。
実際は、写真より光漏れは感じられなく、お部屋の暗さはかなり得られていました。
「おー暗い!」とお客様も感心されていました。
人の表情は識別できない暗さでした。
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