何度か納入させて頂いているレストランウエディング PincoPicon様(株式会社アエダム様)
以前の納入事例
ファンタジックな異空間のレストランウエディングの演出
今回は、撮影スタジオの間仕切りカーテンとレールの提案及び施工を行いました。
築47年のビル1フロアを撮影スタジオにリノベされています。
その一部に、着替えスペースを作るお手伝いをしました。
間仕切りるところに照明があるため、レールは吊りタイプにします。

病院のベット周りに使う機能タイプではなく、デザイン性のあるレールはないかとのご要望を受けました。
サイレントグリス社の6103を提案
パイプ形状でレール側面は丸みを帯びたデザインになっています。
レール上部の溝に吊り棒を掛ける事ができる、手引き中量級間仕切りレールです。

打合せで2通りの仕切り方を考え、縮尺図左の案を採用頂きました。
1400Rの大きなカーブを作ります。

取付は、手順が違うとややこしくなってしまうので、事前に把握しています。
➀レールを準備
➁吊り棒の墨出し・取付
➂レールを仮止め
➃壁面ブラケット取付
➄レールを固定
➅調整
このような手順で行います。

ジョイントと吊り棒のナット取付は、ここで行います。

吊り棒の墨出しは、振り鐘を使って行いました。

振り鐘で鉛直を出して、

取付位置を割り出します。

天井はコンクリートなので、振動ドリルを使います。

下穴を作り

専用プラグを打ち込みます。

吊り棒のナットを取付して

ナットに首棒を回してセット

吊り棒をナットに回してセット

レールの仮止め作業に入ります。
(作業が佳境に入り撮影が出来ませんでした)
壁面ブラケット位置を決め、取付します。

壁面ブラケットにレールをはめたところ。

水平器を使い、傾きの確認を行っているところ。

レール取付は全て完了したところ。
ここまで2時間かかりました。



カーテンを吊り込みます。


カーテンを閉めたところ。

カーテンをホルダーに掛け開けたところ

カーテンは、キュイル(マナトレーディングOMBRE収録)遮光2級・防炎、2倍ひだ・片開
タッチング(床に擦る)10㎝で仕立てています。

アッパーエンドの要求に応えてきたサイレントグリス製のレール。
レールの全ての接合部は、ビスが隠れて納まりが綺麗な仕様となっています。
取付をしてみると、微調整もすんなり出来て非常に良いレールです。
今回の事例は、株式会社アエダム様(豊橋市)




