レースに裾とトップにアクセントを施したオートクチュール仕様

昨年11月にリビングのドレープカーテンを吊り替えて頂いたお客様、今回はレースカーテンの追加の御用命を頂きました。

ドレープカーテンは、水彩画タッチのフラワーデザインを、デジタルプリント加工した生地で取付させて頂き、 内装・家具調度品とカーテンが調和のとれたエレガントクラシックな雰囲気となりました。

今までの佇まいより優雅な雰囲気を増そうと、レースカーテンのご要望を頂きました。
オーガンジーベースにダマスクデザイン刺繍の生地使って、裾とトップのアクセントを施したオートクチュール仕様の提案をしました。

デジタルプリント
レースの裾部分を無地カーテン(タフタ)で切り替えたスタイルを採用しました。
レースのダマスクデザインを少し間引き、クラシック一辺倒の雰囲気を和らげています。
裾の無地カーテン部分が透けなくアクセントが生まれ、新たな印象を与えてくれます。

トップ(吊り元)も細部の施しがあります。
ギャザーでヒダ寄せして、トップにフリルをあしらいました。(フリルは無地を使用)
ギャザー部分に無地カーテンを充てがい、アクセント効果を狙いました。

レースカーテンのオートクチュール仕様。裾切り替えと生地充てギャザーヒダ

レースカーテンのオートクチュール仕様。裾切り替えと生地充てギャザーヒダ