ニューバランスレールの取付手順

上飾りバランス(トップトリートメント)を作り上げる、専用レールを取り付けました。

ニューバランスレールの取付手順

取付場所:ピアノ室天井近く壁付け

サイズ:幅 正面1,740mm側面160mm×バランス高300mm

上飾りバランス:ストレートバランス+フレンジ(裏地有)

レール:TOSO製 ニューバランス+セルフィダブル

今回、上飾りバランス専用レール、ニューバランス(TOSO製)に
カーテン&レース用にはセルフィダブルレールを採用しました。

天井近くの狭いスペースに設置するため、取付のしやすさが大切となります。

ニューバランス+セルフィダブルなら、ブラケットが一体型(3連)で作業性が良くなるからです。

レール準備:レールは、事前にセットしていく方法を取りました。

セットとは、
窓サイズに合わせてバランスレールとレールをカット、そしてブラケットをはめて、完成形にしていくことです。

ニューバランス+セルフィレール

取付手順:ブラケット金具を天井近くの壁面に、ビス打ちをしていきます。

ブラケットと天井の間のスペースが狭いので、電動ドライバーと手回しドライバーの両使い。

初めに電動ドライバーでビスを打ち込み始め、電動ドライバーが天井に当たるようになったら、手回しドライバーに替えての取付作業。

天井近くの壁面にしっかり固定しました。

ニューバランス+セルフィレール

専用のコーナー金具を、側面のジョイント近くに取り付けます。
これは、上飾りバランスの取り付け時の、コーナーを綺麗にサポート役目となります。

上飾りレール

レールは取付完了しましたので、レースとカーテンを吊っていきます。

上飾りバランスレール

次に、上飾りバランスの取付です。

今回は、生地がフラットな状態のストレート型。

このタイプも、吊り元にマジックテープのメスを縫い付けて、
ニューバランスレールについているマジックテープのオスに、取り付けていきます。

ポイントは、中央から取り付けて左右均等にすることです。

ストレートバランス取付

側面から16cmのところがコーナーです。

上飾りバランスのコーナーが、ちょうどこの位置になるように取り付けます。
コーナーにあたる部分には、アイロンでラインを付けてあります。

コーナー金具のサポートと相まって、コーナーが綺麗に演出されました。

ストレートバランス取付

下から覗くとこうなります。

ストレートバランス取付

上飾りバランス:ストレートバランス+フレンジ(裏地有)
幅 正面1,740mm側面160mm×バランス高300mm

ストレートバランス取付

カーテン生地幅は100cmなので、ジョイントが2箇所入る3幅使いで製作しています。

ジョイント部分は目立つところなので、柄合わせは慎重に行います。

ストレートバランス

所要時間:2人作業で1時間程かかりました。