クラシックテイストのカーテンで趣を変える

新築時(2012年)にカーテン1式を納めたお客様の、吊り替えをさせて頂きました。

今までは無地調のカーテンでしたが、今回は趣きを変えたいご要望です。

店内サンプルをいろいろご覧頂き、その中からクラシックテイストの生地をチョイスされました。

ダマスク柄カーテン

カーテンは、スカラ/ゴールド(イオニアiBOOK収録・トルコ製)
非常に緻密な織りカーテンで、光沢糸をふんだんに使った、ポリエステル生地。

レースは、ロザリウムシアー(マナテックス収録)
バラモチーフが生地全体に刺繍で表現されたタイプ。

LDと寝室のカーテンとレース5窓、シェード4台。
ボリュームある注文を頂きました

ダマスク柄カーテンカーテンのスカラ/ゴールドは、
落ち着いたクラシックな印象と、見る角度でキラキラ光って豪華な感じです。

レースのロザリウムシアーは、刺繍の装飾性と遮蔽性も併せ持ちます。
日差しを和らげ耐久性も欲しいなぁのご要望からチョイスしました。

ダマスク柄カーテン

房タッセルもご提案したところ、MS75/セピア色(TOSO製)を選んで頂きました。

房が2つ付いたタイプです。

このタッセルの存在は大きく、クラシックな雰囲気をより高めてくれます。

ダマスク柄カーテン

縫製で注意したところは、
生地幅と柄合わせ有効幅が異なるため、幅落としをした点です。

通常、生地は幅継を前提で柄を作るので、生地幅と柄合わせ有効幅はほぼ同じ

今回のように、稀に異なるケースもあります。

柄合わせ有効幅
19㎝程を幅落としして、柄を合わせた幅継ぎをしています。

柄合わせ有効幅

家族が集うLDと寝室の窓周りが一新しまして、きれいに整いました。

「雰囲気が変わった!豪華になった!」と喜んで頂きました。


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