今回は、カーテンの採寸作業の紹介です。

レース4窓の吊り替えのご要望を頂きました。

店内打合せで、寸法とお部屋の様子を画像で見させて頂きました。

寸法の話になり、パイプレールと角型レールの前後平行タイプのレールで、レースを吊る奥側の角型レールの長さに不安が残りました。

ご了承を頂き、採寸に行く事になりました。

角形レールは奥側に隠れていて天井近くにあるため、しっかり見れなかったようです。
「採寸に来て頂いて良かったです」とお客様。

脚立に登り、厚地カーテンの裏にメジャーを潜り込ませ、角形レールの長さを測りました。

お客様にちょっと手伝って頂きました。ありがとうございました。

今回、天井近くまである複数窓の採寸でしたので、高さを測る際に、伸縮スケールを使いました。

レールの下面に当て測り、後でランナー寸法を引きます。
念のため、メジャーでも１．２か所測りました。

何度も脚立に登り降りしなくて済むので、便利です。

採用のレースの吊りサンプルを持参して、レールに吊り試着をしました。

今までご使用の編みレースとは違う、エレガントなストライプ織のジャガードボイルです。
適度な光沢感と清潔感あるカラーで、お部屋の雰囲気を変えてくれます。

横リピート２５㎝の横使い生地です。柄がヒダ山に均一にくる（パターン縫製）で仕立てます。

 
伸縮スケールの商品動画

 
 
この伸縮スケールは、枠内に取付するウッドシャッターの採寸にも使います。