ピアノ教室にオーストリアンシェード取付

ピアノ教室の吊替え施工事例紹介

自宅一室をピアノ教室に開放しているお部屋、その吊替えのご要望です。
南に1間掃き出し窓、西に半間小窓の2窓あります。

雰囲気を今とは変えたいなぁ

訪問させて頂くと、
花柄プリントにマクラメレース、小窓はセンタークロスカーテンが付いていました。
エレガントでキレイにまとめられています。
が、経年変化による色褪せと「雰囲気を今とは変えたいなぁ」との意向を受けました。
お店で、テイストからスタイルの種類を一通りお話させて頂き、目に留まった生地は、小豆色の刺繍ドレープ。
それは、生地が厚く今より落ち着き高級感のあるもの。

高級感の演出はオーストリアンシェード

雰囲気を把握できたところで、今までセンタークロスカーテンが付いていた西小窓、このスタイルをどうするかで、お話を重ねました。
この窓はお部屋の中で目立ち、スタイルを施し甲斐のあるサイズと位置なのです。
バルーンシェードとオーストリアンシェードの2種類のスタイルに絞り検討して、
ここは高級感の演出を優先するため、オーストリアンシェードを採用して頂きました。
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カーテンの王様、別名チリチリカーテン

このオーストリアンシェードは、ヨコに1、3倍 タテ方向に2、5倍のヒダを取って、両サイドにフリルを施したスタイル
他のスタイルより生地を分量たっぷり使い、優美な雰囲気を醸し出します。
結婚式場や国会議事堂内にも設置されてる、カーテンの王様。以前「チリチリカーテン」と呼んでた記憶があります。
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内寄りになるウェーブをガイドコードで張る

生地は、ヒダやウェーブを作りやすく相性のいいボイルレース、そのベージュ色を採用。
オーストリアンシェードは、本来内寄りになるウェーブをガイドコードで張って直すのですが、今回はしていません。
内寄りがさほど無く違和感ない点と、床にガイドコードを取り付るスペースが無かったためです。
お客様に見て頂いて、「全然気づかない」ということでした。

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